ヨットを通じて海とつながる

 当NPO法人は令和4年度から認定NPO法人として活動することになりました。これからの活動にご期待ください。

事業を再開します。令和4年9月より!

(お詫び)ただいま全てのページで画像が表示されない現象が発生しております。復旧に向けてHP業者に確認しています。

海洋国家である日本 ヨットをもっと身近な存在に

ヨットは人生に大きな喜びを与えてくれます!

(このNPOは大人になってから始めることが多い、クルーザーヨットを想定して活動しています。) 

 定年後に趣味を始める人が多いようです。ヨットはお金があればそれに応じた素敵なヨットは購入できます。でも私たちはヨット販売会社ではありませんし、ヨットは所有するより仲間を作ることの方が大切だと考えます。そんな考え方のヒントとしてある有名なスピーチを紹介します。「定年後一番幸せな人は仕事仲間に代わる新しい仲間を自ら進んで作った人」であると、ハーバード・メディカル・スクールのロバート・ウォールディンガー教授はTEDトークで感動的に教えてくれています。75年に及ぶ研究の成果で非常に説得力がありますので、以下にリンク先をご紹介します(日本語字幕も表示できます)。幸せな80歳を迎えるためには50歳(もしかしたらもっと前)からやっておかないといけないかもしれません。環境問題も同様に先送りしてはいけません。何かを始めましょう。

 https://digitalcast.jp/v/23938/

    〜モノの所有という価値感だけでない世界を手に入れよう〜

 ヨットは風を主な動力源とするエコな乗り物です。港の入出港でエンジンを使うことはあっても、港を出てしまえばエンジンを切って風だけでクルージングを何日も楽しめたりします。自然のエネルギーを使って長距離も移動できるということは、マナーをしっかり守って楽しめば環境にもお財布にも優しい時代にマッチしたレジャーでもあります。

 とは言っても高級なレジャーというイメージがあるヨット。「そんなお金のかかる趣味を手に入れるなんて無理だ」という先入観もあると思います。その理由として主に3つの課題があるからではないかと考えます。

 1つ目の課題として、ヨットを購入するときに検討せざるを得ない購入費用の問題があります。もちろん新艇を建造するとなると家を立てるような資金が必要となることもあります。ところが、現実は意外とそんな超リッチな話だけではないということも知ってもらいたいです。ご存知の通り、今日の日本においては、すでに超高齢化社会になっており、ヨットを引退されるヨットマンの数の方が、これからヨットを始めるという人の数に比べても圧倒的に多くなっているように思います。実際、日本各地のヨットハーバーの高齢化はおそらく他の先進国とは比べられないような状況です。一言で言うと若い世代でヨットを始める人がとても少ないと言うことです。そうなっている状況についての詳しい分析はここでは省略しますが、その結果、信じられないような値段で比較的状態のいいヨットを譲り受けることも可能となっています。比較的状態のいい28フィートの美しいヨットをなんと1980円で譲り受けたという猛者もいます。そのようなチャンスを掴むのに必要なのはヨットの世界に入り、情報を得られる仲間を作ることが重要になると思います。

 次に維持管理の課題があります。地方のハーバーや漁港などに保管することが可能ならば意外とリーズナブルに契約できます。愛知県の漁港では年間10万円程度のところもあります。ただ、実際にはいざ購入しても、台風などの自然災害に対応したり、定期的な補修をしたり、エンジンのメンテナンスも継続的にしていかなければいけません。また定期的に船底を掃除したり、さらに年に1度は必ず船底塗料を塗り替えるという大掛かりな作業が待っています。また維持管理は何とかしても遊ぶ時間や体力がなく、乗っても年に数回のレースと数日のクルージングというヨットオーナーが多いのが実際です。日々の生活の中で休みをお互いに空けて調整する仲間集めも骨の折れる大仕事です。

 最後にヨットの所有のあり方と言う課題があります。重要性から考えると最初に考えるべきテーマであるとも言えます。ヨットはそれなりに大きな乗り物ですから、これをキチンと管理していくのは確かに大変なことです。でも、ひとりで全てを解決するのは現実的にお金も労力もかかります。そこで我々は助けあいながら「共有」という方法で複数名で所有することをご提案します。かくいう私も常に3名から4名で協力しながら、かれこれ25年ほどヨットライフを楽しんでいます。苦労もありましたが、これも分かち合えば負担が減るだけでなく、振り返って見れば喜びとして共有できたりします。ただし、注意すべきポイントがあります。趣味とは言え、何となく、いい加減に共有を始めてしまうと、価値観の相違などから当初想定していなかったようなトラブルが発生して、残念ながら喧嘩別れになるという事例もたくさん散見されます。やはりしっかりとした約束を「契約」という形で残すことが大切だと考えます。(当NPOではメンバーに法律専門家(弁護士や行政書士、社会保険労務士)も在籍しており、共有における内部の共有契約書の作成のアドバイスなども比較的リーズナブルに提供しています。)

 当NPOではヨットの世界への入り口として、まずは何よりリアルな「体験」が大事であると考えます。そこでヨットへの大事な第一歩としての体験乗船を提供します。我々は国土交通省から「人の運送をする内航不定航路事業」としての届出が受理されており、法的にも「遊覧帆船」として認められたヨットを運用している日本でも数少ない事業を行なっています。日本にあるヨットは「旅客」として人を乗せることが認められていないケースがほぼ99.9パーセントであります。「遊覧帆船」はヨットを横に80度に傾けても水密性が保たれるだけでなく、元の状態へ復元できる安全性の厳しい試験をクリアした証しであります。そんな安心して乗船できるヨットでまずは厳しい訓練としてではなく、将来楽しく仲間づくりができるビジョンを持てるかどうか、まずはあなたの気持ちを大切にして「お客さんとして」楽しんでもらいたいのです。

 楽しんでいただくためにNPOスタッフの安全訓練を定期的に実施したり、海上専用無線の装備や、万が一のための保険への加入などの情報もこのウェブサイトにてガラス張りのように公開して安全性だけでなく安心を当然のこととして提供していきます。

 我々は、ヨットに興味をもつ将来のヨットマンと交流し、体験を提供するだけでなく、ヨット文化に貢献する各種の調査活動、情報提供、そしてヨットオーナーとなった後にも参加できるような活動を提供して、全国的にもヨット文化を盛り上げて行きたいと考えています。

さらに楽しませてくれるフィールでである海を対象とする環境活動も展開しています。海岸の清掃活動や啓蒙活動、地域の漁業従事者との交流を通じて海を綺麗にする事業も本格的に始動します。「里海」という考え方を取り入れて三河湾を綺麗にしていきたいと考えています。

皆様も私たちと一緒に持続可能性のある海を育てていきませんか。

                                         理事長  加藤 高義

NPOの活動について

海洋美化事業

海岸清掃ボランティア会、牡蠣筏による水質浄化の研究などを実施しています。    

ヨット体験事業


まずはヨットというものがどういう趣味なのか、体験してもらうことからお手伝いします。完全予約制、同時乗船は旅客4名までです。      連絡はこちらから。(令和4年9月1日より受付開始)

         国土交通省「人の運送をする内航不定航路事業」届出済み



ライフイベント事業

(プロポーズサポート、海洋散骨など大切なイベントにヨットをご活用(シェア)していただきます。

新型コロナウイルスの感染拡大という世界規模的な出来事が結婚式やお葬式や埋葬に対して考えるきっかけを与えたと思います。そんな中、ヨットマンとしても有名であった石原慎太郎氏が遺言により海洋散骨されたというニュースがありました。私たちNPO法人もその以前から海洋散骨をお手伝いさせていただく機会があり、実績が積み上がっていました。そこで、令和4年9月より法的に必要な申請手続きを済ませてライフイベント事業として海洋散骨だけでなく、サンセットの美しい景色を利用したプロポーズサポートを開始することになりました。

電子書籍事業

平成31年4月に第一弾「ボヘミアン世界周航記〜社長職を捨ててヨット一人旅〜」の出版をアマゾンより販売開始しました。画像は電子書籍版特別付録のインタビュー風景です。20年経った今の思いにも触れることができます。ぜひご購入お願いします。インタビューの一部を公開!

 「ボヘミアン世界周航記」こちらから購入できます

活動ブログ

最新のブログ記事

令和3年7月、三谷水産高校の学生たちの研究発表で牡蠣の水質浄化能力を分析するために牡蠣を収穫したいという要望があり、喜んで倶楽部ヨットの係留場付近の牡蠣を採取していただきました。係留施設としても牡蠣殻は重みもあるのでこの活動は清掃という意義もあり、逆にありがたかったりします。海を守っていくには若い世代の育成が一番大事です。NPO活動としても今後とも全面協力していきたいと思いますし、できればヨットにも触れていただいてヨット人口も増えてくれればと思います。この採取への協力は今年度は2回ほど機会がありました。NPOとしてもイベントがなかなかできないので、地域協力、しかも環境に関する活動ができてありがたいです。

「海の駅 マルシェ」の主催者側で天候悪化の予想から中止決定となりました。会場での告知は前日の告知があったということで無しとさせていただきます。ご理解のほどお願い致します。

また、海を綺麗にする活動として浄化効果の高いとされる牡蠣を養殖する実験を進めるために牡蠣の筏の試作号を海に浮かべてテストしました。こちらは三谷ヨットクラブの湾内で実施させていただきました。